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奏楽堂の使用停止下における教育研究活動の継続と展開について― 奏楽堂の外へ広がる教育研究活動とその成果の発信 ―

2026年06月26日 | 全て, 大学全般, 学生生活

芸術の教育研究活動を支援していただいている皆様へ

 

奏楽堂の使用停止下における教育研究活動の継続と展開について
奏楽堂の外へ広がる教育研究活動とその成果の発信 ―

東京藝術大学では、2026年2月26日に発生した奏楽堂舞台上部天井音響反射板落下事故を受け、安全確保のため奏楽堂の使用を停止しております。なお、本事故については原因調査を実施し、天井音響反射板の昇降装置の交換作業において作業手順上の不備が原因であったことが明らかとなっています。

現在も奏楽堂は使用できない状況が続いておりますが、本学では代替施設の活用や実施方法の工夫により、授業、演奏会等の教育研究活動を継続しています。

7月8日には、事故後初めて学外施設を活用した演奏会として、音楽学部器楽科管打楽器専攻学生を中心に組織される東京藝大ウィンドオーケストラの定期演奏会(藝大定期 吹奏楽 第101回)を新宿文化センターにおいて開催します。これまで本学では学内施設を中心に教育研究活動を継続してまいりましたが、今後は学外施設の利用やそれら施設や自治体との連携を積極的に進め、演奏や作品発表の機会を確保するとともに、本学の教育研究活動をより広く社会へ発信してまいります。

奏楽堂は本学音楽教育の中心的施設ですが、教育研究活動は学内の施設にとどまるものではありません。本学は、今回の状況を一つの契機として捉え、活動の場とその成果の発信をより学外へと広げながら、安全確保を最優先としつつ教育研究活動を着実に進めてまいります。

この機会にぜひ、学外で実施する演奏会に足をお運びいただき、本学の教育研究活動や芸術活動の成果に触れていただけますと幸いです。あわせて、今後の教育研究活動へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2026年6月26日

日比野克彦学長のメッセージ

音はその時の自分の気持ちの色を見せてくれる。
音を生み出すにはその色の景色を浮かべることが必要になり、自身で奏でた音は自身の中で景色になり、その景色の風景が音を生み出す。
そのサイクルは音楽になり時間を飛び越えていく体験を生み出してくれる。
その体感をともに共有できるのに必要なのが空間である。
空間の体験を連続させ、創造のサイクルを続けていくことが教育、研究、そして人材育成に繋がると考えています。

 

 

◆演奏会スケジュール
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